ギター初心者 メンテナンス フレットの磨き方
アコースティックギターも、長年使っているとフレットがくすんだり汚れてきたりします。そこで今回はアコースティックギターのフレットの磨き方をご紹介します。
フレットとは?
ギターのネックにある金属の棒です。このフレット部分を押さえることで安定した音を出すことが出来ます。
長年使用していると、フレットも汚れてきたり滑りも悪くなってきます。
定期的にメンテナンスを行いきれいにしましょう。
フレットをクリーニングすると良い 3ポイント
- 美しくなる
- 演奏がスムーズになる
- いい音になる
フレットをクリーニングするタイミングですがこんな時にすると良いと思います
フレット磨きのタイミング
- フレットがくすんできたとき
- 中古ギターを買ったとき
- ライブ演奏の前
フレットの磨き方 手順
今回は実際にフレットを磨く作業をご紹介します。
弦を全部外す
弦をすべて外します。
通常はこのタイミングで弦を張り替えてしまうのが良いと思います。
マスキングテープを貼る
マスキングテープで指板を保護します。
フレット磨きは研磨する作業なので、指板を保護しないまま作業を行うと指板を削ってしまうので必ずマスキングテープを使い保護します。
マスキングテープはホームセンターや楽器店で100円程度で販売しています。
この作業の注意点は、指板をしっかりと保護するようにできるだけぴったりとマスキングテープを張ることです。
細かく、神経を使う作業ですが傷をつけないためにも丁寧に作業することをおすすめします。
フレットを磨く
フレットを磨く際に使用する器具と研磨剤です。
フレットにプレートをあてて、布に研磨剤をとって磨きます。
・フレット磨き プレート 500円位
・研磨剤 フェルナンデス スクラッチメンダー 946 1100円位
作業終了
すべてのフレットがきれいになりました。
全体で1時間位かかります。
指板やボディも合わせてクリーニング
フレットを磨いたら、合わせて指板とボディもきれいにすると良いです。
きれいになって、指板が輝いていますね。
この後、新品の弦を張ってクリーニング終了です。
まとめ
今回はフレットの磨き方をご紹介しました。大切なことは以下の3点になります。
- 作業スペースをしっかり確保する
- 1時間位かかる
- 丁寧に作業する
大切なのはギターにダメージを与えないようにすることです。
慎重に作業を進めて頂ければと思います。
今回の記事が少しでもご参考になれば幸いです。