ギターメンテナンス 最強の相棒 ギターピロウのご紹介 

アコースティックギターを常にいい状態・弾きやすい状態にするためにも日頃のメンテナンスはとても大切です。
今回はそんなギターメンテナンスを行う際の最強の相棒”ギターピロウ”をご紹介します。

 


ギターピロウとは?


アコースティックギターは自分で日頃のメンテナンスができる楽器です。
ギターピロウは様々なギターメンテナンスをする際に、ギターのネックを支え、安定した状態で作業ができるようにしてくれるアイテムです。
直訳すると”ギターの枕”となります。

使用方法は、ギターを台の上に置き、ギターピロウの上にギターのネックを置きます。
こうすることで、不安定だったギターがとても安定します。

<ギターメンテナンスの例>
・弦交換
・ネッククリーニング
・フレット磨き
・ネック調整
・弦高調整
・ボディクリーニングなど

私もギターを手にした頃から、自分でメンテナンスを行ってきましたが、ギターは机などの平らなところに置いてもなかなか安定しない”不安定な楽器”です。

ギターピロウを使い始めるまでは、ギターメンテナンスの際は、ネックに負担をかけてしまったり、作業がしずらかったりしました。

 

ギターピロウがある良い 3ポイント

  • 安全に作業できる
  • ギターに負担をかけない
  • 安定するので傷をつけない

ギターピロウがない場合 デメリット

  • ギターを倒したり落としたりする
  • ギターに負担をかけてしまう 特にネック
  • 作業が不安定


弦交換


弦交換の際も、”ギターピロウ”があるとスムーズに・安全に作業が出来ます。
 

ネッククリーニング


ネッククリーニング
ネッククリーニングの際もギターピロウがあると安定します。

フレット磨き


フレット磨きは日頃行う作業ではありませんが、この作業のときほどギターピロウがあってよかったと思うときはありません。

何故かと言うと、フレットを磨く際にはネックに力がかかってしまい、ギターピロウがないとギターが斜めになってしまい大きな負担をかけることになるからです。
作業そのものもやりづらいです。
ぜひ、フレット磨きをしようと考えている場合は、ギターピロウの購入をオススメします。
 

ネック調整


ネック調整はネックの曲がり”順反り・逆反り”を修正する作業です。
この作業を行う際もギターピロウがあると作業が安定します。
 

弦高調整


弦高調整は、弦の高さを調整する作業です。
ギターピロウにギターを置きながら作業します。
 

ボディクリーニング


ボディクリーニングは全体の作業の最後に行うことが多い作業です。
ボディ全体とネックもキレイにしてメンテナンスを終了しましょう。
ボディクリーニングもギターピロウがあることで安全に作業できます。

 


まとめ

今回はギターピロウのご紹介しました。
大切なことは以下の3点になります。
 

  • 安全に作業できる
  • ギターに負担をかけない
  • 安定するので傷をつけない

 
大切なギターをいつも良い状態で演奏できると気持ちもよく、練習もはかどります。
ギターメンテナンスも自分で行えるようになるとより愛着も湧いてきます。
ぜひ、ギターピロウを手に入れて安全でギターに負担をかけない形でメンテナンスを行って頂ければと思います。

今回の記事が少しでもご参考になれば幸いです。
素敵なギターライフを。