やっぱり路上ライブがしたい!ギター初心者必見情報

これからギターを始めようとされている方や、すでにギターを弾いている方も”路上ライブ”での演奏を目標にされている方もいらっしゃるのではないかと思います。
今回はそんなハラハラドキドキの”路上ライブ”についてご紹介していきます。
 


路上ライブとは?

まず、路上ライブについてですが、駅のコンコースや通路、夜のシャッターがしまったあとの商店街、公園などで行われる路上での演奏のことです。

公道を使用する場合は警察に行って使用許可をとる必要があります。敷地の場合は敷地の管理者に問い合わせて使用の許可を取る必要がありますが、実際には、使用許可を取ることなくゲリラ的に演奏を行っている方もいて、それを黙認してくれているという状況もあるようです。

現在は自治体で、登録制の路上ライブ許可も取れるところがありますので、調べてみると良いですね。
関東ですと千葉県柏市では事前登録制することで、路上ライブができるようです。

 

路上ライブ たのしい3ポイント

  • 自分たちの歌を聞いてもらえる
  • あまりお金がかからない
  • お客さんとコミュニケーションが取れる

 
と言ったところが挙げられます。

しかし、路上ライブは自分たちに興味のない方にとっては”騒音”にもなってしまいますので、その辺りも気をつけながら取り組んでいただけると良いと思います。

路上ライブを行う場所の下調べ


路上ライブを行う際ですが、その場所の下調べを行っておくと良いです。

ネットなどで調べてみるのもよいですが、一番良いのは実際にその場所に行って、路上ライブを行っている方にお話を聞いてみると色々な情報を教えてもらうことができます。

例えば

「この場所で路上ライブやっていても大丈夫なんですか?」
「許可をとってるので大丈夫ですよ。」
「どのくらいの人が路上ライブやってますか?」
「週末の夜は2-3組は路上ライブやっていますよ」

など、挨拶してコミュニケーション取ってみると教えてもらえますので話しかけてみてください。

路上ライブでの心構え

路上ライブというと

「恥ずかしくて絶対やりたくないです!」
「誰も聴いてくれなかったらと思うと無理です!」
「注意されるのが怖いのでやめておきます」

という方が多いと思います。

私も、はじめての路上ライブを行う前は緊張でいっぱいでした。
しかし、実際に路上ライブをやってみると心配していたことは起こりませんでした。

そこで実際に路上ライブをやってみてわかったことをいくつかご紹介しておきます。

心配①
「恥ずかしくて絶対やりたくない!」
ですが、これは自意識が高すぎたんだと後でわかりました。
路上ライブをしてみると、恥ずかしさは吹き飛んで行きます。

そして、驚くほどに誰も立ち止まってくれません。
というか、立ち止まって聴いてくれる方がいたらほとんど奇跡です。

なので
「だれも聴いていないから大丈夫!立ち止まってくれたら奇跡!」
と思って演奏するととっても気が楽です。

心配②
「誰も聴いてくれなかったらと思うと無理です!」ですが
これも上記の理由と同じで、基本誰も聴いてくれていません。

なので、”誰も聴いてくれていないのが基本”で考えればこれも乗り越えられると思います。

心配③
「注意されるのが怖いのでやめておきます」ですが
これも許可を取っていれば安心ですね。

 

機材

路上ライブに必要な機材ですが、私のオススメの機材をリストにしておきます。

1 ギター

ギターはエレアコもしくは、アコースティックギターにピックアップを付けたギターがいいです。
”ギターのアンプに接続できるもの”と覚えておくといいですね。

2 アンプ

ギターとボーカル用のマイクがつなげるものがあると便利です。
写真はギターのみの接続アンプです。

3 マイクとマイクスタンド マイクアンプ

 路上ライブでは、ギターアンプやボーカルマイクはいらないという方もいらっしゃいますが、私の経験からするとあったほうが良いです。

あったほうが良い理由
① ボーカルがしっかりと歌声を届けられる
② ある程度歌を聞いてほしい範囲(5m-10m範囲)の方へ音が届く
③ 無理な演奏にならない

ない場合のデメリット
① ボーカルの声が届かないので、大声で歌ってしまい 本来の歌声でなくなってしまう
② 歌、ギターの音が届かないので いい曲をやっていたとしても立ち止まってくれない
③ 大きな音を出そうとして無理な演奏になってしまう


まとめ

ということで、今回は路上ライブについてご紹介をいたしました。
(この記事は無許可の路上ライブを推奨するものではございません。実際路上ライブをする際には許可をとって活動されることをオススメします)

 

最後に路上ライブの魅力3ポイント

  • 自分たちの歌を聞いてもらえる
  • 立ち止まってくれた方との交流
  • 差し入れなどいただくと嬉しい

と言ったところが挙げられます。

ぜひ、色々なライブに挑戦して頂ければと思います。
今回の記事が少しでもご参考になれば幸いです。