ギター初心者の方へ必須アイテムであるチューナーをご紹介 何を買えばいいの?

これからギターを購入しようと考えている場合、ギター以外にも一緒に買っておいたほうが良いものがあります。今回はその中でも必ず必要になる”チューナー”のご紹介をしていきます。


チューナー?何?

ギターには”スタンダードチューニング”という、基本のチューニング=決まった音 があります。
その基本の音に合わせるために必要なのが”チューナー”になります。

1弦⇒E(ミの音) イー   一番細い弦です

2弦⇒B(シの音) ビー

3弦⇒G(ソの音) ジー

4弦⇒D(レの音) ディー

5弦⇒A(ラの音) エー

6弦⇒E(ミの音) イー   一番太い弦です

こちらが、ギターのスタンダードチューニングの音になります。
この音に合わせるためにチューナーを使うことになります。

おすすめのチューナー

チューナー
一口にチューナーといっても色々な種類がありますが、私のおすすめのチューナーはこれです!

SNARK SN-2 クリップチューナー 3758円

このチューナーの特徴といえば、やはりきっちりと音をチーニングできることです。そして更に私が気に入っているポイントは、”360°可変”してチューニングできることです。ギターのヘッド部分に挟んで使用するんですが、画面を見やすい位置に動かせるので、大変スムーズにチューニングすることが出来ます。

家での練習でも、ライブでのチューニングでも大活躍しています。

音叉 おんさ

音叉
音叉は伝統的な?チューナーです。使い方を簡単に説明します。

①音叉を叩くとA=ラの音がします。とっても小さい音なので下の部分の丸い部分を耳に近づけます。
②5弦の音がAなので、音叉の音を聞いて5弦をAにします。
③6弦の5フレットが5弦の開放弦と同じなので、6弦を合わせます。
④4弦 3弦 2弦 1弦 とそれぞれ相関関係に合わせて調弦します。

音叉の特徴とポイントとしては
・チューニング作業がプロっぽい(雰囲気がいい)
・音叉を使ってチューニングすることで音感のトレーニングになるのと、各弦の音を覚えることができる
・電池が必要ないので電池切れの心配がない

しかし、デメリットとしては、
・最初のうちは音叉を使ってチューニングするのは難しい
・静かな所でないとチューニング出来ない(リハーサルなど場所は他の楽器が鳴っているので難しい)
といったところが挙げられます。
ですが、値段も1000円程度ですので、1つ持っていても良いかもしれません。 

機械式 チューナー

機械式 チューナー
こちらのチューナーは、実際に音を出してその音を機会が反応してチューニングしていく形になります。

こちらのチューナーの良いところ
・価格がお手頃 通常中古で500円程度で購入できます

私が思う残念なポイント
・電池が必要
・実際に音を出してチューニングするので、他の楽器の音が出ている場合はチューニング出来ない


まとめ

ということで、今回は3タイプのチューナーをご紹介しましたが、大切なことは以下の3点になります。

 

  • しっかり音を合わせることができる
  • 他の楽器が音を出している場所でもチューニングできる
  • 装着、操作が簡単!

この3点を満たすものとして私は

SNARK SN-2 クリップチューナー
をおすすめいたします。

この他にも、色々なタイプのチューナーが販売されていますのでぜひお店で手にとってお気に入りを探してみてください。
今は、スマホのアプリでもギターのチューナーがありますのでそちらを使用されても良いと思います。
今回の記事が少しでもご参考になれば幸いです。