ギターを始めてみましょう
ギターって肩にかけて弾くことが出来る、手軽な楽器ですよね。
弾きながら歌も歌えるので、歌が好きな方にはとても便利な楽器だと思います。
ここでは、そんなギターについて簡単に名称などをご紹介します。
これからギターを始めたい方はぜひ、ご参考いただければと思います。
ヘッド部分
ここはギターのヘッドと呼ばれる部分です。
6本の弦を”ペグ”と呼ばれる器具でグルグル巻いていきます。
このギターでは
左下6弦 左中5弦 左上4弦
右下1弦 右中2弦 右上3弦 となります。
ギターを首からかけるストラップをこのヘッドにかける場合もあります。
私は、ヘッドにストラップを付けて演奏するよりも、ボディにストラップを付けて演奏するほうが演奏しやすいです。
ネック部分
ネック部分は実際に指板を押さえて演奏していきます。
この部分を押さえることで”コード”を弾いていくことができます。
指板には、ポジションマークがついており、何番目のフレットを抑えているのかがすぐにわかるようになっています。
フレット
ギターの指板上に打ち込まれた棒状の金属のことです。
ヘッドのナットに近い順に1 2 3・・・と数えていきます。
大体のギターでは19フレットまであるものが多いようです。
「1フレットを弾く」という場合は、ヘッドのナットと1番目のフレットの間を押さえて弾くことを指しています。
「3フレットを弾く」という場合は、2フレットと3フレットの間を弾くことを指しています。
ポジションマーク
ギターは座って弾くこともありますし、立って演奏することもあります。
どちらの場合も上から、ネック部分を見下ろすような形で演奏します。
そのため、今どのポジションを弾いているのかがすぐに分かるように、
”ポジションマーク”というものがつけられています。
通常は
3フレット 5フレット 7フレット 9フレット
12フレット 15フレット 17フレット
にポジションマークが付けられています。
写真の”点・”の部分がポジションマークです。
3フレットと5フレットに・がついているのがわかります。
ボディ
ボディの真ん中には”ホール”と呼ばれる穴が空いています。
この穴から、アコースティックギターのいい音が響いてくるんですね。
アコースティックギターの他にも、”エレアコ”や”クラシックギター”などボディにホールがあるギターがあります。
ギターは様々な種類の木材で作られています。