ギター初心者の1日15分練習メニューについて、初めての方でも取り組めるように基本から順番に解説します。必要な道具や練習の進め方を確認し、自分のペースで試してみてください。

毎日15分でもギターは練習できる

ギターを始めたいけれど、毎日長い時間は取れないという人も多いでしょう。初心者は一度に何時間も練習するより、短い時間で目標を決め、繰り返す方が取り組みやすくなります。1日15分なら、準備・基礎・曲の練習を少しずつ組み合わせられます。

ギターを練習するための準備
毎日の練習は無理のない姿勢と準備から始めます。

大切なのは、毎日必ず完璧に弾くことではありません。昨日できなかった動きが少し楽になった、音が一つきれいに鳴ったといった小さな変化を記録しましょう。

最初の3分:チューニングと姿勢

ギターを手に取ったら、まずチューニングを合わせます。弦の音がずれたまま練習すると、正しい音の感覚をつかみにくくなります。チューナーを使い、6弦から順に確認しましょう。ギターのチューニングのやり方で手順を確認できます。

座って弾く場合は、肩や手首に無理な力が入っていないか確認します。譜面やスマートフォンを置く位置も整え、途中で姿勢が崩れないようにしましょう。

次の5分:基本コードを二つ練習

CとG、GとEmなど、二つのコードを選びます。まずそれぞれのコードをゆっくり押さえ、一本ずつ弦を鳴らして音を確認します。次に二つのコードを交互に切り替え、止まらず弾ける回数を少しずつ増やします。

コードをいくつも覚えようとするより、まず二つを正確に弾くことが目標です。指先に痛みがあるときは休み、力任せに押さえないようにしてください。初心者が最初に覚えるコード7選も役立ちます。

ギターを弾く右手の練習
短時間でも右手のリズムを意識して練習します。

次の4分:右手のリズム練習

左手で弦を軽くミュートして、右手のダウン・アップを一定の速さで動かします。メトロノームを60BPM程度に設定し、『1と2と3と4と』と数えながら練習します。音を出すタイミングと空振りするタイミングを分けるのも効果的です。

右手の動きが安定してきたら、先ほど練習したコードを押さえて同じリズムで弾いてみましょう。速く弾くことよりも、テンポを保つことを優先します。

最後の3分:好きな曲の一部分を弾く

好きな曲を最初から最後まで弾こうとすると、難しい部分で止まりやすくなります。最初はサビの2小節やコード二つ分など、小さな範囲を選びましょう。テンポを落として弾き、昨日より少し滑らかになったら十分です。

曲の練習は、ギターを続ける楽しさにつながります。チェリーの練習方法や小さな恋のうたの練習など、興味のある曲から取り組んでみてください。

7日間の練習プラン

1日目:姿勢とチューニング。2日目:CとG。3日目:GとEm。4日目:右手のダウンストローク。5日目:ダウン・アップ。6日目:二つのコードとリズムを組み合わせる。7日目:好きな曲を短く録音して振り返る。

毎日同じ15分の配分で取り組み、重点を置く項目だけ変えても構いません。苦手なところがあれば、翌週も同じ内容を続けましょう。

続けるための工夫

練習する時間を『夕食後』『帰宅して着替えた後』など生活の中に固定すると、習慣にしやすくなります。ギターを安全なスタンドに置き、すぐ手に取れる状態にするのも一案です。

忙しい日は5分だけでも構いません。練習時間を守ることより、無理なくギターに触れ続けることを大切にしましょう。全体の練習の流れはギター初心者の練習は何から?でも紹介しています。

15分の練習を記録する簡単な方法

ノートやスマートフォンに、日付、練習したコード、できたことを一行ずつ残してみましょう。たとえば『CからGへ5回連続で切り替えられた』『60BPMでダウンストロークが安定した』など、具体的に書くと次回の目標を決めやすくなります。録音を週に一度残すのもおすすめです。

練習内容が難しすぎると感じたら、コードの数を減らしたり、テンポを下げたりして構いません。逆に余裕が出てきたら、好きな曲の練習を数分増やしましょう。練習メニューは守るためのルールではなく、楽しく上達するための道しるべです。

まとめ

大切なのは、急いで結果を出すことではなく、基本を確認しながら少しずつ練習を続けることです。気になるところを一つずつ試して、自分のギターに合った方法を見つけていきましょう。