
ギターを始めたばかりの方にとって、「耳コピ(耳で聴いて曲をコピーすること)」は難しそうに感じるかもしれません。しかし、耳コピは音の高さやリズムを聴き取る力を育て、ギターの上達に役立つ練習法です。この記事では、ギター初心者向けの耳コピのやり方を、簡単なメロディを使った練習手順とともに解説します。最初は1〜2小節の短いフレーズから始めましょう。
この記事でわかること:耳コピに必要な準備、初心者向けの5つの手順、音が聞き取れないときの対処法。
耳コピとは?ギター初心者にもおすすめの理由
耳コピとは、楽譜やTAB譜を使わずに、音源を聴いて自分の耳だけを頼りに曲を再現する練習方法です。ギター初心者にとって、耳コピには以下のようなメリットがあります。
- 音感が鍛えられる:音の高さやリズムを聴き取る力がつきます。
- コード進行やフレーズのパターンを覚えやすい:よく使われるコードやリズムを体感できます。
- 自分の好きな曲を自由に弾ける:楽譜がなくても演奏できるようになります。
最初は難しく感じるかもしれませんが、繰り返し練習することで徐々に耳が慣れていきます。
耳コピを始める前に準備すること
- ギターのチューニング:正確な音で練習するため、まずはギターをしっかりチューニングしましょう。詳しいやり方はこちらを参考にしてください。
- 聴きやすい音源を用意:できればテンポが遅めで、ギターの音がはっきり聴こえる曲を選びましょう。
- 再生・停止が簡単な再生機器:スマホやパソコン、音楽プレーヤーなど、繰り返し再生や巻き戻しがしやすいものが便利です。
- ギターの基礎知識:最低限、開放弦や簡単なコードの押さえ方を覚えておくとスムーズです。初心者向けコードも参考にしてください。
耳コピの基本手順
- 曲全体を何度か聴く
まずは曲を通して何度か聴き、全体の雰囲気や構成を把握しましょう。イントロ・Aメロ・サビなどのパート分けも意識すると良いです。 - 1フレーズずつ区切って聴く
いきなり全体をコピーしようとせず、1〜2小節ごとに区切って聴きます。短いフレーズごとに再生・停止を繰り返し、何度も聴きましょう。 - 音の高さを探る
聴こえたメロディやコードの「最初の音」をギターで探します。開放弦やよく使うポジションから試してみるのがコツです。
音が合っているか不安な場合は、何度も弾き比べて耳で確認しましょう。 - コードやメロディを再現する
見つけた音をもとに、コードやメロディをギターで再現します。最初は簡単なコード進行や単音フレーズから始めるのがおすすめです。 - 繰り返し練習し、全体をつなげる
1フレーズずつ耳コピしていき、少しずつ曲全体を組み立てていきます。難しい部分は飛ばして、できるところから進めてOKです。
初心者におすすめの耳コピ練習曲
耳コピの練習には、以下のような特徴を持つ曲が向いています。
- テンポが遅め
- コード進行がシンプル
- ギターの音が目立つ
- 自分がよく知っている曲
例えば、小さな恋のうたや君はロックを聴かないなど、初心者向けの練習曲もおすすめです。
耳コピでよくある失敗例と注意点
- 最初から完璧を目指しすぎる:細かい部分まで正確にコピーしようとすると挫折しやすいです。まずは大まかな雰囲気をつかむことを目標にしましょう。
- 難しい曲を選んでしまう:テンポが速い曲や複雑なアレンジの曲は初心者にはハードルが高いです。簡単な曲から始めるのがコツです。
- 音が合っているか自信が持てない:最初は誰でも迷います。自分の耳を信じて何度も弾き比べてみましょう。音感は練習で必ず鍛えられます。
- ギターのチューニングが合っていない:チューニングがずれていると正しい音をコピーできません。毎回練習前にチューニングを確認しましょう。
耳コピを上達させるコツ
- 毎日少しずつ続ける:短時間でも良いので、毎日耳コピの練習をしましょう。継続が大切です。
- 簡単なメロディや単音フレーズから始める:コードよりも単音の方が音を聴き取りやすいです。ドレミの弾き方も参考にしてください。
- 分からない部分は飛ばしてOK:難しい箇所は後回しにして、できる部分からコピーしていきましょう。
- 録音して聴き比べる:自分の演奏を録音し、原曲と聴き比べることで違いに気付きやすくなります。
- リズムやストロークにも注目:音の高さだけでなく、リズムやストロークパターンも耳コピの対象です。ストロークのやり方も参考にしましょう。
まとめ|耳コピはギター上達への近道
耳コピは最初こそ難しく感じるかもしれませんが、続けることで確実に音感や演奏力がアップします。失敗を恐れず、簡単な曲からコツコツ挑戦してみましょう。ギターの基礎練習と並行して耳コピを取り入れることで、より自由に音楽を楽しめるようになります。
他にも、1日15分練習メニューや、好きな曲を弾くための手順なども参考に、ギターライフを楽しんでください。






